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2018年10月6日【運勢予報】   

2018年 10月 06日

朝、運勢が決まっていたとして、それを知ることができたら、その1日をどう過ごすだろうか。


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運良く多摩川で捕まえることができた鮎




「人差し指が短い人は株で儲ける」



人差し指の短い人の方が、株取引で儲け上手らしい


これだけ聞くと、喜ぶ人が多いだろう。


しかし、これは大したことではないのだ。


指の長さは、胎生期に浴びたテストステロンの量に反映している。


テストステロンは脳にも影響を及ぼす。


誕生前に多くのテストステロンを浴びると、自信に満ちたタイプになり、危険を好み粘り強く調査し、注意深くなり、反映や動作が速くなる傾向がある。


そうした人は、数学が得意なタイプが多いことが知られている。


株取引の現場は、瞬発力や注意力などが要求される場であり、多くのテストステロンを浴びた人差し指が短い人が結果として良い成績を残すというわけである。




「運勢は朝決まる!?」


株の投資家を集め、その日のトレード損得額と血中ホルモンとの関係を調べた。


テストステロンが多かった朝は、その日に儲ける金額が多かった


逆に大損する日はテストステロンが少ない。


運勢は朝にすでに決まっている。のか…!?




「有機栽培」


有機野菜というと、昔のように化学的な農薬を使わない栽培方法、健康に良い野菜というイメージがある。



しかし、昔ながらの栽培法がベターである保証はどこにもない。


農薬が体に入ることは健康を害することがある、ということは分かる。


農薬を使わないことで、病んだ農作物ができてしまい、かえって健康に悪い食品になることもありうる。(可能性として)


さらには、有機栽培は効率的な化学肥料や薬品を使わないために収穫量が少なく、不足分を補うために森林を伐採して農地を増やし、環境破壊に繋がっているデータもある。


恐怖心は必要であるが、短絡的な直感に判断を委ねるのは賢明ではない。





「脳には妙なクセがある」 著:池谷裕二 新潮文庫





物事の一つの側面しか見ていないと、その背景にある大事なものに気づかないことがある。



科学的データとして目の前に出されると、その通りだと感じてしまうが、疑って自分自身で吟味することが必要なのだろう。


by takuya-s0520 | 2018-10-06 23:55 | 理科ノート

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